当社運用サーバーへの不正アクセスに関するご報告、および当社の知財保護と今後の法的対応方針について
2026年5月初旬、当社(ニーズトゥーマッチ株式会社)が運用するサーバーが、SSHを悪用したサイバー攻撃を受けました。
併せてドメイン管理サービスへの不正アクセスによるデータ改ざん等が行われ、これにより当社はウェブサイトの閉鎖およびメール環境の停止等の被害を受けております。
当該サーバーのシャットダウンおよびDNS環境の復元を迅速かつ適切に実施したことにより、ウェブサイト停止以外の実質的な被害は発生しておらず、外部への二次的被害も確認されておりません。
ウェブサイトにつきましても、新規環境(当ウェブサイト)にて無事に再稼働いたしました。
旧サイト停止中にご不便をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
本件につきましては、現在、サイバー攻撃発生時点の前後、および数ヶ月にわたる下見調査と思われる時点のアクセスログ、サーバーリソースデータ等に基づく徹底的なフォレンジック調査を実施しております。
これにより、実行者に関する重要な手がかりを得ておりますが、当社および関係各社が関わる重要な事案への影響、ならびに今後の法的措置への配慮から、現時点での詳細情報の公表は差し控えさせていただきます。
当社は2010年の創業以来16年間にわたり、ファウンダーであり発明者である笹幸一の指揮のもと、需給マッチング特許の取得およびこれに基づくビジネスモデルの開発を中心とした取り組みを続けて参りました。
現在、当社の保有する米中印の特許ポートフォリオ、および2025年に当社から全件を譲渡した合同会社トキノデアイが保有する日本特許は、合わせて20件を数え、米国においては現在も継続出願として成長を続けております。
これら同一の親出願から派生した一連の特許群は、当初の「アプリケーション領域」を超え、これを包含する「エコシステム/スーパーアプリ領域」、さらにはその上位概念にあたる「Agentic AIのOS領域」までをもカバーするとの高い評価をいただいております。
これは単に先見性だけの問題ではなく、一事業者の利益追求に終わらない、公器としてのインフラのあるべき姿を追求し続けた結果であると自負しております。
現在、この「公器としてあるべき姿を追求したアーキテクチャ」に時代が追いついたことで、当社の特許網および合同会社トキノデアイが保有する日本特許の市場価値と業界における影響力は極めて大きくなっております。
知財の価値が高まる一方で、これら正当な権利を揺るがそうとする潜在的なリスクへの警戒も不可欠となっています。
今回のサイバー攻撃が、当社が関わる重要事案や特許網に対する牽制・威嚇を企図したものであるか否かにかかわらず、当社はこのような違法行為を決して容認いたしません。
しかるべき機関と密に連携の上、刑事・民事の両面から、法と証拠に基づき断固たる措置を講じてまいります。
また、当社はどのような状況下においても、初心を忘れず、健全なビジネス展開に向けた対話の門戸を開いております。
現在対話を継続してくださっている企業様はもとより、日米中印に広がる当社の特許ポートフォリオおよび合同会社トキノデアイ保有特許のライセンス活用や提携をご検討くださる企業様からのご相談は、いつでも歓迎いたします。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
2026年6月19日